かめ丸・はくちょう丸で楽しむサンセットクルーズと中華ディナー

画像:株式会社猪苗代観光船 より
猪苗代湖で過ごす、ちょっと特別な一日
福島県の真ん中にある猪苗代湖。
ゆったりとした時間の流れるこの湖で、ちょっと贅沢な体験をしてみませんか?
まずは「はくちょう丸」に乗って、湖上をゆっくり進むサンセットクルーズへ。
夕暮れ時、湖面を染める夕日と、そびえ立つ磐梯山のシルエット。
時間とともに変わっていく空の色が、本当に美しくて言葉を忘れてしまうほど。
デッキに出れば、心地いい風が頬をなでて、まるで時間が止まったかのよう。
穏やかな波音と、柔らかな夕焼けの光に包まれて、心がふっと軽くなる瞬間です。
クルーズのあとは、「かめ丸」でゆったり中華ディナー。
湖を眺めながらいただく本格中華のコースは、まさに至福のひととき。
地元の新鮮な食材を使った料理は、見た目も味も大満足。
一皿ごとにシェフのこだわりが感じられます。
食後には、湖畔をそっと散歩してみるのもおすすめ。
夜風が心地よく、静かな湖面に映る灯りがなんともロマンチックです。
はくちょう丸で楽しむサンセットクルーズ
白鳥をモチーフにした観光船「はくちょう丸」は、まさに猪苗代湖の人気者。
広いデッキからは、どこまでも続く湖と、山々に沈む夕日をゆっくり眺められます。
夕暮れに染まる湖は、昼間とはまるで別の顔。
空も湖もオレンジから紫へと少しずつ色を変えていく景色は、見ているだけで心が洗われるようです。
自然の美しさを全身で感じながら、非日常のひとときを過ごせます。
かめ丸で楽しむ中華ディナー&トークセッション

サンセットクルーズの後は、「かめ丸」に場所を移して、湖上ディナーと特別なトークイベントを開催します。
テーマは、「猪苗代湖の未来について 〜ラムサール条約湿地に新規登録された猪苗代湖〜」
登壇するのは、長年にわたり猪苗代湖のほとりで有限会社みなとやを営み、地域とともに歩んできた渡部英一さん。
そして、福島を拠点にMC・TVレポーターとして活躍中の鈴木美伸さん。
地元を知り尽くした渡部さんだからこそ語れる「これまでの猪苗代湖」、そしてラムサール条約湿地登録を受けて見えてきた「これからの湖の姿」。
鈴木さんとの軽やかなトークを通して、猪苗代湖と地域がどのように未来へつながっていくのかを、楽しく・わかりやすくお届けします。
美しい夕景を眺めながら、美味しい中華ディナーを楽しみつつ、猪苗代湖の魅力と未来に思いを馳せる――そんな贅沢な時間を過ごしてみませんか?
ラムサール条約湿地登録で広がる猪苗代湖の未来
2024年、猪苗代湖は、新たにラムサール条約湿地に登録され、国際的に価値ある湿地として認められました。
この登録によって、湖の生態系や水質保全など自然環境の保護がより一層進むことが期待されています。
希少な動植物の保護や水辺の景観維持は、訪れる人々にとっても安心して楽しめる魅力のひとつです。
さらに、ラムサール登録は地域にとっても大きなチャンスです。
国際的に認められた観光資源としての価値が高まり、自然や文化を活かした地域振興や新しい観光体験の創出につながります。地域の歴史や暮らしに触れながら、持続可能な観光を楽しめる――それが猪苗代湖の未来像です。
訪れる人も、ただ景色を見るだけでなく、「自然を守る活動に関わってる」を感じられるのがポイント。
ラムサール条約に登録された猪苗代湖は、今もこれからも楽しめる、みんなで守っていく特別な場所になっています。
湖とともに過ごす、忘れられない夕暮れを
はくちょう丸でのサンセットクルーズ、かめ丸での中華ディナー。
湖の美しさと、食の幸せがひとつになった贅沢な体験を、ぜひ猪苗代湖で。

