東山温泉で心も体もリフレッシュ!観光と温泉の新しい楽しみ方
会津若松市街地からほど近い場所にある会津東山温泉は、歴史・自然・温泉が心地よく調和した温泉地です。
約1,300年前に名僧・行基によって発見されたと伝わり、江戸時代には会津藩の湯治場として、藩主や武士、庶民にまで親しまれてきました。
東山温泉の魅力は、ただ温泉に浸かるだけではありません。温泉街を歩きながら歴史に触れ、自然の中で深呼吸し、足湯や甘味でひと息つく。そんな「歩いて楽しむ旅」が、心と体をゆっくり整えてくれます。
本記事では、東山温泉の魅力やおすすめスポット、散策の楽しみ方をご紹介します。
会津東山温泉の魅力とは

会津東山温泉は、長い歴史の中で人々の心と体を癒してきた名湯です。温泉街には、木造建築の旅館や渓谷沿いの遊歩道が残り、歩くだけでどこか懐かしい気持ちになります。
温泉街を散策していると、時代を超えて受け継がれてきた文化や暮らしの気配を感じることができ、まるで時間がゆっくり流れているかのよう。歩いて巡ることで血流が促され、体が温まったところで温泉に浸かれば、旅の疲れも自然とほどけていきます。
東山温泉は、観光と健康、癒しが無理なくつながる場所です。
歴史ある名湯の由来と文化
東山温泉の歴史は奈良時代にまでさかのぼります。行基によって開かれたとされ、江戸時代には会津藩の保養地として栄えました。多くの人が湯治に訪れ、温泉は単なる療養の場を超え、文化が育まれる場所となっていきます。
時代を越えて愛されてきた温泉の湯に身を委ねると、昔の人々も同じようにこの湯に癒されていたのだと思いを馳せることができます。
歴史を知った上で温泉に浸かることで、旅の時間がより深く、味わいのあるものになります。
文人にも愛された温泉の秘密
東山温泉は、竹久夢二や与謝野晶子をはじめとする多くの文人墨客に愛されてきました。また、幕末には新選組の土方歳三が傷の療養に訪れたとも伝えられています。
静かな渓谷、美しい四季の風景、そしてやさしい湯ざわり。
東山温泉の魅力は、湯の効能だけでなく、自然と調和した環境そのものにあります。
文人たちが筆を取りたくなった理由も、実際に歩いてみると自然と伝わってくるはずです。
東山温泉のおすすめ観光スポット
東山温泉周辺には、歩いて巡れる魅力的な観光スポットが点在しています。無理のない距離をゆっくり歩きながら、歴史や文化、自然に触れることで、旅の満足感もぐっと高まります。
歴史体験ができる会津武家屋敷

会津武家屋敷は、江戸時代の家老屋敷を復元した歴史体験施設です。
屋敷内では、ろう人形を使って当時の暮らしが再現されており、見学するだけで当時の生活が身近に感じられます。
敷地内には郷土料理を味わえる食事処や、絵付けなどの伝統工芸体験コーナーもあり、「見る・学ぶ・体験する」がそろったスポットです。散策の途中に立ち寄ることで、歩く楽しさと歴史の学びが自然につながります。
自然と調和した足湯処の魅力

温泉街の中心、湯川沿いにある足湯処は、散策途中の休憩にぴったりの場所です。
屋根付きなので天候を気にせず利用でき、川のせせらぎを聞きながら足元からじんわり温まります。
歩いて温まった体を足湯でさらにほぐすことで、血行が促進され、次の散策も軽やかに。東山温泉ならではの「歩く・休む・浸かる」を気持ちよく繰り返せるスポットです。
羽黒山湯上神社での石段散策
東山温泉街の背後に広がる羽黒山には、湯上神社が鎮座しています。参道には約1,225段の石段が続き、石仏や鳥居が並ぶ厳かな雰囲気の中を歩くことができます。
無理のないペースで石段を登れば、自然とウォーキング効果も得られ、心も体もすっきり。頂上にたどり着いたときの達成感と眺望は、歩いた人だけが味わえる特別なご褒美です。
東山温泉街の散策コースと楽しみ方
東山温泉街は、歩いてこそ魅力が伝わる場所。小路や橋、渓谷沿いの道など、のんびり歩くだけで心がほどけていきます。
風情ある小路を巡る旅
「神秘の小路」「岩山の小路」「からり妓の小路」など、名前も趣深い散策路が点在しています。木造旅館が並ぶ道や、自然を感じられる小径を歩けば、江戸時代から続く温泉街の風情を肌で感じられます。
写真を撮ったり、立ち止まって景色を眺めたりと、自由気ままな散策ができるのも魅力です。
老舗和菓子屋「松本家」の名物
散策の途中に立ち寄りたいのが、老舗和菓子屋「松本家」。名物の水ようかんや季節の和菓子は、歩き疲れた体にやさしい甘さです。
少し休憩しながら甘味を味わうことで、気分もリフレッシュ。東山温泉ならではの、ゆったりとした時間を楽しめます。
季節限定!東山盆踊りで地元体験を
夏のお盆時期に開催される東山盆踊りは、温泉街が一体となって盛り上がる伝統行事です。
観光客も参加でき、地元の人々と一緒に踊ることで、旅の思い出がより深いものになります。
伝統的な祭りと地元の人々との交流
盆踊りには芸妓さんも参加し、華やかな雰囲気の中で踊りが続きます。見て楽しむだけでなく、輪に加わることで、東山温泉の文化や人の温かさを肌で感じることができます。
東山温泉を最大限に楽しむコツ
東山温泉をより楽しむためのポイントは、「歩くこと」と「休むこと」のバランス。無理のないペースで散策し、足湯や甘味処でこまめに休憩を取ることで、心身ともに心地よい旅になります。
足湯を活用して旅の疲れを癒す
観光の合間に足湯を取り入れるだけで、足の疲れがぐっと軽くなります。歩いて温泉、足湯でひと休みという流れが、東山温泉ならではの楽しみ方です。
文化体験を旅のプランに取り入れる
会津武家屋敷での体験や、和菓子、日本酒などの文化に触れることで、旅の満足度はさらに高まります。温泉と文化、散策を組み合わせることで、東山温泉の魅力をより深く味わうことができます。

